

干物職人が真心を込めて一枚一枚丹念に仕上げた干物です。是非愛情込めて上手に調理してあげてくださいね!
注 下記内容は沼津ふなとが提供します干物においての記述です
他店の商品に関しては製法・仕上がりなどが異なるため当てはまらない場合がございます
まず先に笑えないお話を1つ・・・干物は焼く前に洗わないで下さい...
お米を洗剤で洗ってから炊く方がいらっしゃる御時世ですので念のため
それではさっそく焼き...いえいえその前に調理器具の状態確認です
魚焼き・グリルはきれいになっていますか??ついつい面倒になり手入れを怠っている方多いですよ!
前回使った後、水洗い・洗剤洗いだけの方、それだけでは網の目地に付いている脂は落ちていませんよ!
そのまま焼きますと酸化した脂の臭いが干物に移ってしまいます。心当たりの方は魚焼・グリルの網などを
ガスの火でよく焼いて下さい。(それで脂分は燃えてしまいます)

◆網に付いている脂が燃えている様子◆
次に洗剤などを付けタワシなどで丁寧に洗います。
(焼いた直後は火傷に注意!!水をたっぷりかけて冷えたのを確認してからですよ)
それでは肉厚で脂たっぷりの「真あじ干物大」を例にとって焼いてみましょう。
大きいな〜 魚焼・グリルに乗せて...え〜っはみ出すぞ〜??
☆ちょっと待って下さい!
大きめの魚をそのまま焼きますと焼きむらが出来てしまいます。これはガスの炎やグリルの
形状によるものと干物の右の身と左の身の(中骨のある方・無い方)肉厚の違いによるものです。

◆右側が骨のある方の身です◆
お客様にお出しする場合などは別として、最低でも左右二つ出来れば四つ位に切り分ける・食べない頭や
しっぽなどは落としから炎が均一に当たる場所へ並べて焼きます。そうすれば身のうすい方は先に
上げる、身の厚い方は後から、また身の断面を見て火の通り具合(焼き加減)が見られますのでお奨めです。

◆赤丸の中はまだ火が通っていないのがわかります◆
画像をクリックすると拡大写真が見られます
また、切るには包丁でも良いのですが、便利なのが料理ばさみ!ふなと直売店の試食コーナーには欠かせない道具です。
これで真あじ干物小から金目だい大まで大きさを問わず切っていますから。

えっ?料理ばさみ売ってないかって??御要望が有れば考えましょう??(笑)
えーと焼き方は海の魚は身から、川の魚は皮からだな...
☆良くそのようなことを耳にしますね、でもプロの料理人ではありませんからあまりこだわらないほうが。
実は魚によって、そうとは言えないものも多いのです。
そこでワンポイント!
甘だい・鯛などの脂肪分の少ない干物は身から焼きますと焼き網にくっついてしまい、剥がすと身が
ばらばらになってしまうことがあります。この場合先に皮から焼き、身の表面がある程度乾き
膜が張った状態になった後で身を焼く、または未使用の油をティッシュやペーパータオルなどに含ませ
網に塗ってからなどの工夫で解決できます。
また、当店のトロさば・さば醤油干・いわし醤油干・さんま醤油干などは皮のすぐ下に
脂の層がある品です。これを皮から焼きますと脂が落ちてしまい燃え出して
黒い干物??になってしまいますので必ず身の方から焼いて下さいね。

その他はあまり気にしなくても良いかと思います。
今日のプロ野球は目が離せないな!!ん??焦げ臭い...
☆やってしまいましたね...焼いている間は目を離さないで火の通り具合を見ながら裏表を焼き上げて下さい。
また、理想の火加減は強火の遠火ですがガスは火力が強い上、焼き網などとの間隔があまり取れないため
火加減は中火程度で焼き具合によっての微調整も上手に焼くコツです。
さー焼けたぞ!!それでは他の料理を作ってからみんなを呼んで...
☆ちょっと待って下さい!
焼き物は最後に、食卓へはできる限り焼き立てをお願いします。どんなに美味しい食材でも冷めてしまってはね...
そこでひとつ提案を! 今は便利な時代で、カセットコンロなる道具がかなりの家庭に普及しているようですね
焼き肉などを食卓を囲んでなさる方は是非干物バーベキューをお試し下さい。
今まで以上の美味しさ・楽しさの感動で、きっとにぎやかなお食事となることと思います!
でも干物って焼いて食べるだけかな?
☆いえいえそんなことはありません!
そこで、簡単干物レシピ! アイデア次第ですが、お奨めは空揚げ!小振りなひものはそのまま、大きい干物は
食べやすい大きさに切って何もつけずに揚げてみましょう!いつもと一味違った美味しさを体験できます。
特にお奨めのレシピは かれい・鯛・キンキの唐揚げ、上手に二度揚げぐらいに仕上げますと頭や骨まで食べられますよ!
先ずカレイやキンキを食べやすい大きさに包丁・ハサミなどでカット
更に切り分けた身に包丁で切れ目を入れておきます
写真では赤線の部分各1ヶ所ですが数ヶ所位入れても良いでしょう

二度揚げでこのような揚げ上がりとなります
焼くと焦げてしまう周りや頭などが美味しく頂けるのです
切れ目を入れたり切り分けることで熱が通りやすくなり
カリッと仕上がります!
↓ キンキの唐揚げ ↓

その他比較的あっさりめの「あじ・かます」などは焼き立てをほぐして熱いご飯の上にのせお好みで
少々味付けをし(醤油がベストですかね)熱湯または出し汁をかければ美味しいお茶漬となります。
アクセントに山葵などもいいでしょう。
また、炊き立てご飯で「干物まぶし」もなかなかです。炊き立てご飯にお好みの干物を
ほぐし入れ醤油などのお好みの調味料とともに混ぜ合わせるだけ。結構いけると思います。
その他干物のレシピはアイデア次第で広がります!
(いずれも最初から大量に作らずお好みに合うよう試してみてね)
美味しそうに焼けたな〜では醤油をかけて...
☆ちょっと待って下さい!
大量生産の「ひらき」なる品を食べ付けている方は物足りなさについこのような行動を
取ってしまうようですが(実際塩気が足りなすぎる、魚の旨みが感じられないなどの品も多いようですから)
当店の干物はそれぞれの魚の旨味を引きだすために最適な塩加減・干し加減に仕上げてあります。
いきなり調味料を付けますと本来の旨味がわからなくなってしまいます。まずは何もつけずに
お召し上がりいただき、塩分が足りない方はお醤油などを、逆に塩分にかなり敏感な方は、大根おろし
などで頂くと良いでしょう。
さー食べるぞ〜!でもこの焦げって気になるな...
☆焦がさないように焼くことが大切ですが、少々の焦げも気になる方は
レモン・柚子などをお好みでひと絞り!これだけで酸化成分は中和されるそうです。
おお〜〜っ肉厚で脂たっぷりジューシーな干物だな〜!
皮を剥がして中骨を取って身だけを頂くか...
☆ちょっと待って下さい!
真あじ大の場合、皮の真ん中にありますゼンゴ・ゼイゴは鱗が退化したもので固めですから

◆赤枠の中が真あじ大のゼイゴです◆
捨てても良いでしょう。しかし中骨の表面に付いている身の薄皮やカマは天日干
ならではの旨味が凝縮されている部分です。是非お召し上がり下さい!


また、むろあじ・金目だい・さば・いわし・さんま・鮎などは特に皮も一緒にどうぞ、美味しいですよ。
好きな方は残った骨をこんがり焼き醤油をかけてお吸い物に・鮎の骨などは骨酒にされるかたも!
ふーっ食べた食べた、ついついご飯も食べ過ぎたかな??
おしまい。
ちょっとした心配りやアイデアでより一層美味しく召し上がっていただけますので
いろいろ工夫してみて下さい。
また、ガスで焼いても100%の美味しさを実感していただける「沼津ふなと」の干物を
120%の美味しさでいただけるアイテムがあるのです...「日本ならではの伝統調理器具ですよ」!

七輪本舗さんから購入した珪藻土の切り出し七輪で「トロさば」と「いか生干」を焼いてみました!
七輪本舗さんへリンク
どうせ焼くなら炭火で!屋外でのバーベキューもいいな!と言う方には
炭火の取り扱いがカンタンにできる竹炭のカートリッジ炭は手軽でおすすめ☆
◆当店でも取り扱っておりますので是非ご利用下さい◆
炭火グルメだんらんさんへリンク
そうそう、調理器具の洗浄は早めにしたほうがいいですよ。洗浄方法は最初に御案内しましたね!
えっもう忘れた??もう一度最初へどうぞ!(笑)

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